どうもこんちにわ、zunです。
群馬県の照葉峡に続いて、またまた紅葉と滝を堪能してきたので紹介させてください。今回訪れた場所は関東から少し離れた新潟県の妙高市にある「苗名滝」。

「そろそろ本腰入れて『日本の滝百選』行かないと…」
どうして新潟県までわざわざ足を伸ばしたかというと、これまで『平湯大滝』、『棚下不動の滝』と『精進ヶ滝』の3つの百選の滝に行ってきましたが、まだ97つもの滝が残っていることを焦りを感じたのが去年の秋。
どうせ行くなら遠くから攻めてみようと、紅葉が素敵な妙高高原にある苗名滝をチョイス。
苗名滝の駐車場とトイレは完璧


観光名所なだけあって苗名滝の駐車場とトイレはしっかりと整っています。こういったメジャーな滝はインフラを心配しなくていいのが精神的に楽です。
この時は紅葉シーズンということもあり、たくさんの訪問客がいるのでは心配しましたが、平日の朝早い時間だったからか思ったより人は少なくて拍子抜けでした。ハイシーズンでも混雑を避けたい人はこの時間帯を狙うのがといいかと。
今回はトイレ前の駐車場に停めることができましたが、一杯でしたら少し手前の「苗名滝駐車場」がスペースも広いのでこちらに向かってみてください。
観光資源として活用されている苗名滝


この苗名滝は日本の滝百選に選ばれているだけあって、茶屋がいくつ軒を連ねていました。(こうした滝をしっかりと観光資源として活用している姿を見るのはとても好きです)


苗名滝の駐車場にある茶屋で一際目立つ「苗名滝苑」。軒先には湧水を使った岩魚の生け簀があるのですが、この水がよく透き通っていて綺麗で、なんだか引き寄せられそうになり、とても印象に残っています。

苗名滝の店内ではそうめん流しと岩魚を食すことができそうですが、今回は朝早くに来たため残念ながら準備中。
ちょっと苗名滝にどれくらいの人間が訪れるのか気になったので調べてみました。
新潟県の調べによると、令和2年に訪れた人は13万3千人にのぼり、単純計算で一日で360人の観光客が訪れていることに。
同じ百選の滝に選ばれている静岡県富士宮市の『白糸の滝』は年間で50万人の来訪者があるので、苗名滝も十分すぎるほど集客ができていると思います。
紅葉を楽しみながら苗名滝まで向かうことに



駐車場から遊歩道に進むと、すぐに関川に架かる吊橋が見えてきます。吊橋からは関川1号堰堤を望むことができ、堰堤から勢いよく流れ落ちる関川を楽しむことができます。
横道にそれますが、『滝』と『堰堤』というのは自然が人間に与える良い面と悪い面の2つを映しているのだと筆者は考えています。滝が素敵な景色を見せてくれる一方で、洪水や土石流の災害を防ぐための堰堤が自然の厳しさも教えてくれているのだと。(この堰堤も過去の豪雨により整備されたそうです)

ちなみにこの関川に新潟県と長野県の県境が設定されていて、吊橋を渡った先は長野県の信濃町になります。国と国との境目に川があるから『関』川となのかもしれない。



3階分ほどの階段を登って堰堤を超えると、そこから苗名滝まではちょっとした山道となります。そこそこ大きめの岩が転がっていますが、平らにならしてあるので歩きやすく、スニーカーで十分です。(ストックがなくても大丈夫でした)
あっという間に苗名滝が見えてくる

5分ほど遊歩道を進むと、木々の切れ目から不意に苗名滝が見えてきます。
写真のように吊り橋を手前におさめ、バックに苗名滝があるこの構図が一番のお気に入りで、紅葉に囲まれた苗名滝に見た時は、感動のあまりにか無我夢中にカメラのシャッターを切っていました。
この時は紅葉に抱かれた苗名滝の姿に感動しましたが、キラキラした新緑の中にある姿や生き物を拒絶する深雪に埋もれた姿もきっと素敵なはずで、絶対に夏や冬にも来訪しようと決意しました。

まだまだ苗名滝に近づけるので、さらに遊歩道を進んでみると途中でチロチロと湧水が流れている場所がありました。そんなに水はありませんでしたが、湧水があるだけで心が少し踊ってしまう筆者。


苗名滝の目の前に架かっている吊り橋を渡り、東家にむかってみました。どうもここから苗名滝の滝壺に向かって進めそうですが、川の渡るハメになりそうだったので今回は諦めました。(暖かい時期に再挑戦かな)
これが日本の滝百選の一つ、苗名滝


吊橋から見た苗名滝はその迫力のせいか、落差とか水量とかのお馴染みの言葉で表現することができなくて、「大きい」という言葉しか思いつかなった。
またこうして近づいて見る苗名滝は、柱状節理の特徴的な岩壁もふくめて、奥飛騨の『平湯大滝』や乗鞍高原の『番所大滝』によく似ているなと。
「新潟まで来て本当によかった」そう思わずにいられなかった。
苗名滝まで行けるところまで行ってみる

東屋から吊橋を戻ってさらに苗名滝のほう進んでみます。ここからゴツゴツした岩が剥き出しになっていて、足場が悪くなるので十分に注意してください。


ここまで近づくと落差55メートルの高さから落ちる水が轟轟と音を立てて、やかましく会話がままならない。
昔の人はこの水音があまりにも激しいので、まるで地震のようだと感じて「地震滝」と呼んでいたそうですが、納得。
できたら滝壺まで行きたかったですが、時間の都合で諦めたので、また暖かい季節にでも来ます。
この妙高ですが、同じ百選の滝である『惣滝』やちょっとマイナーな『香澄の滝』があり、妙高山の麓で紅葉を楽しむことができるので、とても気に入りました。(惣滝は途中で敗退したので紹介は記事はお待ちください…)
これからちょこちょこと苗名滝以外も紹介していきますので、首を長くしてお待ちください。
それではまた!

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