横谷峡と乙女滝・霧降の滝【長野県茅野市】〜 八ヶ岳の麓で滝巡りを!

乙女滝
霧降の滝
横谷渓谷

どうもこんにちわ、zunです。

なんでかここ何年かで急に暑くなってきましたね…もはや殺人的な暑さと言っても過言ではないこの酷暑の時期は川で水遊びして涼むと心に固く決めてる筆者。近場でどこかいい場所がないかと訪れたのが長野県茅野市にある横谷よこや峡。

インターネットでたまたま見つけたのですが、横谷峡には『乙女滝』と『霧降の滝』という2つの滝があって、川の流れも緩やかなので「川の中を歩いて涼めるのでは?」と。そういうことで真夏の横谷峡での川歩きの様子と滝と合わせて紹介したいと思います。

横谷峡マップ
引用元: 蓼科中央高原観光協会

横谷渓谷には乙女滝と霧降の滝の他に『王滝』と『おしどり隠しの滝』の4つの滝がありますが、そのどれもに無料駐車場からアクセスすることができます。ただ乙女滝から王滝まで歩いて行って帰ってくるのは現実的ではなく、復路はバスを使うのが一般的です。今回は時間のあまり無かったので乙女滝、霧降の滝、屏風岩まで順で横谷渓谷の散策を楽しみました。

駐車場までのアクセス

横谷峡駐車場
横谷峡駐車場はかなり広いスペースがあるので使いやすい
横谷峡駐車場
横谷峡駐車場の看板。ここから歩いて乙女滝や横谷峡に向かうことに

横谷峡の入り口にある『横谷峡駐車場』には、20台以上は停めれるスペースがあります。満車の心配はなさそうですがトイレはありませんので、近くの『蓼科中央高原観光協会』にある公衆トイレを利用しましょう。

この辺りは標高が1200m地点となり、付近にスーパー、コンビニや商店の類はないです。渓谷歩きをするなら、水分や携行食の準備を済ませておくことを激しくオススメします。(自分は一度引き返してコンビニに寄ることになりましたので…)

横谷峡駐車場から木戸口神社までは軽い上り道。歩いて1〜2分ほど

横谷峡に入る前に木戸口神社に寄ってみる

木戸口神社
暑すぎて境内まで立ち寄る元気がなかったのが悔やまれる…ここを右に進めば乙女滝はもうすぐそこ
木戸口神社の脇を流れる水路
木戸口神社の脇を流れる大河原堰。水の流れが凄まじい勢いだった

横谷峡駐車場を進むと途中で見えてくるのが『木戸口神社』。境内の中で水路があるらしいですが、この日は暑くて立ち寄る元気がなくてスルーしてました…また次回に取っておきます。

乙女滝の落ち口
乙女滝の落ち口。足を滑らすと滝へ真っ逆様に落ちるので注意

木戸口神社のすぐ脇を乙女滝に続く水路が流れていて、そこから滝の落ち口も見ることができます。(ガードレールを跨いで見るので滝下に滑落しないように注意)轟轟と音を立てて水が流れていたので、冬に来た時には味わえなかった風景にちょっと感動です。

まずは乙女滝に向かう

横谷峡駐車場から『横谷温泉旅館』に向かう途中に乙女滝への案内看板があります。そばの階段を降れば乙女滝はもう目の前です。

乙女滝
これだけの水量と落差があるにもかかわらず真近に寄れるのが乙女滝の良さ。初めてみた時はそのスケールに圧巻されました
乙女滝
ギリギリまで近づいてみたが凄まじい勢いで水が落ちてきた。この距離だとシャワーを浴びてるかのようです

階段を降りたら目の前に現れてくる乙女滝。あまりの水量に水しぶきがガンガン飛んできて、暑さで参っていた身体にはたまらなく気持ちが良かったです。

今回の見た中でおそらく一番迫力があるこの乙女滝、実はこの滝は人の手によって作られた大河原堰おおかわらせぎという水路の一部で、茅野市の水田に水を運ぶために江戸時代に作られたそうです。その落差は30mと滝の中では大きいほうですが、大きな岩は水が落ちる場所にいくつも置かれているので滝壺がありません。(富士宮市の朝日滝も水路にある人工の滝なので雰囲気が似てる)

ちなみにこの大河原堰には乙女滝以外にも面白そうな場所がいくつかありそうですが、水路扱いなのでおいそれと見学することができない感じ。また行く機会があれば茅野市の農林課に電話でいろいろ聞いてみよう思います。

横谷峡の始まりにある霧降の滝

霧降の滝
霧降の滝から横谷峡が始まってる感じがする

乙女滝を後にして横谷温泉旅館を進んだ先に見えてくるのが霧降の滝。落差は2m、幅は5mほどと乙女滝と比べるといくぶんと小ぶりな滝ですが、苔と錆び付いた岩が辺りを覆っているので乙女滝とは違った独特の雰囲気を纏っています。

霧降の滝
パッと見る感じまだ行けそうだが、土台がズレてるので渡るのは危険で立ち入り禁止になっていた
霧降の滝
緑色と茶色が混ざるとこうも毒々しい見た目になるのかとちょっと引き気味…
温泉成分を含んだ水のせいで岩が錆びついてる

霧降の滝が全体的に茶色がかっているのは、温泉による酸性水質によって錆ついているせいです。草津にある「嫗仙おうせんの滝」でも紹介していますが、こういった川では生き物が生息できないので魚は見当たらないです。

横谷峡の川歩きと散策を満喫!

横谷峡
勢いよく流れている箇所は迂回する
横谷峡
木々のおかげで日の暑さを感じることなく川歩きを満喫できた
横谷峡
勢いよく流れているように見えるが、ほとんど平らになっているのがおもしろい
横谷峡
この先がちょっとした滝になっていたので遊歩道に戻ることに
横谷峡
一つの岩の上を水が流れている様が妙に心を落ち着かせてくれる

霧降の滝から5分ほど進むと徐々に川の傾きが緩やかになってきて、インターネットで見た光景が目の前に広がってきたので川歩きを始めてみることに。

斜面を降った先で川に入ってみましたが、思ったほど水深はなくて水の流れも穏やかでした。そのままじゃぶじゃぶと川遊びを楽しむことができましが、こうも暑い日が続いてると川の水の冷たさが身体に染み渡り、最高に心地よかったです。

鷲岩

さらに奥に進んでいくとなんかゴツゴツした岩壁とともに看板が見えてきました。鷲岩と言うそうですがどのあたりが鷲なのかいまいちピンとこなかったです。(自分の想像力の無さを呪う…)

鷲岩

屏風岩がある場所

鷲岩の先に進むと王滝、一枚岩と屏風岩への分岐点が見えてきます。看板には横谷峡氷瀑とある方に進めばすぐに屏風岩が見えてくるとありますが、木々が枯れた秋・冬の時期しか全容が見れないらしくこの時期は草木の生い茂っているため隠れてました。

一枚岩と屏風岩への分岐点。右に進むと屏風岩に

代わりと言ってなんですが、ちょっとした滝があったのでそれを満喫して引き返すことにしました。ここも一枚の岩に川が流れているようだが、白い清流と錆びた川底、木々の緑のコントラストはやはり不気味で、直感的に人の身体に何かいけないものだと感じさせます。

川の左岸の崖が屏風岩らしいが草木のせいでよくわからず…
川の水は透き通っていて川底までハッキリと見ることができたが、ここで川遊びは控えた

横谷峡の帰りに蓼科中央高原観光協会を覗いてみた

蓼科中央高原観光協会
蓼科中央高原観光協会で壁一面に飾られた一升瓶。圧巻の一言
蓼科中央高原観光協会
長野県の酒造一覧。このあと諏訪エリアの舞姫酒造に向かいました

前回に横谷渓谷を訪れた時は完全にスルーしていた『蓼科中央高原観光協会』。というか存在すらも認識していなかったのはあいかわらずの下調べ不足…(言い訳するとしたら、道路から見るとメルヘン街道沿いによくある蕎麦屋の一つにしか見えないのがいけない笑)

今回は横谷峡駐車場付近でトイレを探した結果、たまたま見つけたというのが訪問の契機。建物の外観からあまり期待せずに中に入ってみると度肝を抜かれました…壁一面に飾られた日本酒の一升瓶。長野県で生産された銘柄が並んでいるとのことだが、10m以上あるのか最上部までぎっちりと並べてられており、上のほうは識別できなかったです

蓼科中央高原観光協会のトイレ
蓼科中央高原観光協会にあるトイレ

施設の中には水洗式のトイレがあります。(借りておいてなんですがここにお金を落としていきませんでした。申し訳ありません…)

蓼科中央高原観光協会のお土産屋
蓼科中央高原観光協会にあるお土産屋
蓼科中央高原観光協会のお土産屋
長野県の地酒が数多く並んでいた

蓼科中央高原観光協会にはお土産屋があり、長野県の名産物が並んでいました。長野県で作られた日本酒もたくさんありましたが、生憎この日は諏訪の『舞姫酒造』でお酒を買う予定だったのでスルー。

ついでながら舞姫酒造もご紹介!

舞姫酒造
諏訪市にある舞姫酒造

以前に諏訪の居酒屋で飲んだ「翠露」という銘柄の日本酒が忘れられなくて、とうとう酒造まで足を運んでしまいました。日本酒よりは焼酎派なんですが、この翠露と群馬県川場村の『水芭蕉』をとても気に入っているので近くに寄った際は必ず買うようにしています。

『翠露 純米大吟醸 美山錦 中汲み生酒磨き49』と『翠露 純米大吟醸 雄町 中汲み生酒磨き49』の2本をいただきましたが、前者は口に含んだ瞬間から甘さが広がり、喉越しでも甘さが残るフルーティな味わい。後者は喉越しがスッキリしてる味わいで、自分は後者のほうが好みでした。

舞姫酒造の店内では飲み比べサービスを利用するお客さんが5、6人ほどいました。どうも諏訪五蔵と名前で宣伝されており、付近の酒造と一緒に飲み比べをしてるようです。

二度目の訪問となった横谷峡と乙女滝、霧降の滝。前回よりは気持ちに余裕がありつつも、季節も冬から夏と違ってあちらこちらで興奮しぱなっしでした。やはり滝を見るなら緑が生える夏の季節がよいですね。

このあとはまたおしどり隠しの滝に向かいましたのでそちらも紹介したいと思います。それではまた!

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