【長野県茅野市】蓼科大滝 〜 北八ヶ岳の名瀑を訪ねて【駐車場〇トイレ○】

どうもこんにちは、zunです。

さっそくですが「蓼科たてしな大滝」を見るため、雪が降る前の長野県の茅野市に行ってきました。横谷渓谷に「乙女滝」や「おしどり隠しの滝」、ちょっと市街地寄りにある「多留姫の滝」のほかに茅野で抑えておくべき滝がこの蓼科大滝。

日本の滝百選に選ばれているわけでもないですが、サイズも水量も十分に立派で、駐車場からのアクセスも良いので茅野の観光名所になっています。(実は何年も前に訪れていましたが、写真が少なかったので記事にできずに…)

そういうわけで最後のピースを埋めるため草木は枯れ落ち、本格的な冬の訪れを予感させる寂しい雰囲気を纏った蓼科へ。

そもそも蓼科ってどこにある?

『八ヶ岳』という言葉を聞いたことがある人も、その麓や周辺についてはあまり知られていないのかなと思います。

かくいう自分もこのブログを始めるまで山梨県の北杜市と長野県の茅野市の違いがわかっていなかったという始末。

丸く囲んだエリアが蓼科。地図だと分かりにくいがこの一帯はかなりの標高があります

今回は訪れた蓼科大滝は茅野市の端っこ、蓼科山の西麓に位置する蓼科エリアにあります。

八ヶ岳の麓で滝巡りを楽しむなら、このエリアがメインとなり、今回紹介する蓼科大滝のほかに横谷渓谷にある乙女滝、霧降りの滝、王滝そしておしどり隠しの滝とそれぞれに個性がある滝が多くあります。

この蓼科は平均標高1,000mを超える高原地帯にあるので、夏でも朝夕はひんやりとして気持ちがよく、自分もここ近年の猛暑から逃げるためによく訪れています。

滝以外にも現地の野菜やお肉が並ぶJAのスーパーや直売所もたくさんあるので、万人にオススメできるエリアの一つになっています。(別荘地やゴルフ場、温泉など避暑地ならではのリゾート施設をよく目にしますが、いつもスルーしてるので紹介は他のHPに任せます笑)

蓼科大滝の駐車場はちょっと難アリ…

蓼科大滝の近くにある駐車場。便利だがここまで来るのがちょっと大変

正しい駐車場の情報がGoogleマップに無いですが、現地に行くと「大滝」の駐車場という看板があるので、ここを使ってよさそう。

10台ほど停めれるスペースがありますが、残念ながら近くにトイレはありませんし、駐車場までの道はとんでもなく狭いので、毎回対向車が来ないことを祈りながら運転してます。。。

なんか使いづらい駐車場だなと思ったら、「プール平駐車場」という別の駐車場がありました!どうもこちらを使うのが正しくて、狭い道を通って上の写真の駐車場を使うのは非推奨とのこと。

トイレもあるので、ここから歩いて15分ほどかけて行くのが無難かと。

蓼科大滝 - 茅野市ホームページ
蓼科大滝

駐車場からは蓼科大滝まであっという間

蓼科大滝へ続く遊歩道の入り口。ここから滝まで10分もかからずに辿りつける
遊歩道の案内。この先の分岐でプール平駐車場からの道と合流する
まずは平坦な道をてくてくと進んでいく
見ていて気持ち良くなる滝の湯川

大滝遊歩道の入り口から蓼科大滝までアップダウンの無い道が続き、途中途中に道標があるので分岐でも迷うことなく蓼科大滝まで行けます。

この分岐を右に進めば蓼科大滝。この先から足元が少し悪くなる

蓼科大滝へのルートからは外れますが、上の写真の分岐を左に行けば、滝の湯川を間近で見ることができます。

流れは荒々しいわけではないけど、それなりに勢いがある滝の湯川。

あたりの木々は枯れ果てていますが、滝の湯川に寂しさを感じることはなく、むしろこれから来る冬に負けないよう頑張って流れているように自分には映った。

さきほどの分岐を蓼科大滝の方向に進んで行くと、軽い登りが待っています。岩と木の根ででこぼこした道が待っているので、最低でもスニーカーで来たほうがいいです。

凸凹とした地面を登っていくことになる
大きな岩の上に根を生やしてた巨木

東屋と案内板が見えてきたらゴールはすぐそばです。ちなみに「プール平」という地名は以前に温泉プールがあったことから来ているそうです。

蓼科親湯温泉100周年カウントダウンプロジェクト | 蓼科親湯温泉
蓼科の正統な歴史と文化を守り続ける、蓼科親湯温泉。3万冊の蔵書のLibraryLoungeで若かりし頃夢中になった書物に想いを馳せ、渓流露天風呂で星を見ながら過ぎし日を心豊かに振り返る贅沢を、是非ご堪能ください。

蓼科大滝への遊歩道は全体的に苔むしていて、夕暮れ時と冬の冷たい空気が相まって、ちょっとしんみりとした雰囲気をまとっていました。持論ですが、初めて行く滝には春か夏に行き、冬や秋に再訪するのが良い滝巡りだと思ってます。

でないと、今回が初めての蓼科大滝だったらちょっと寂しさを感じる滝という印象を持ってしまっていたかもしれない。

駐車場から歩いて5分ほどで東屋が見えてきます。そうなると蓼科大滝はもう目の前。アップダウンも少なく、遊歩道も整備されていたのであっという間でした。

蓼科大滝の目の前にある東屋

地域の名を冠するの十分な蓼科大滝

東屋の中から蓼科大滝を望む

蓼科大滝は高さ25メートル、幅10メートルの直瀑。この時は11月ということもあり木々は枯れていて、苔もそこまでありませんでしたが、水量は十分で見応えがありました。

新緑の季節の滝も好きですが、おしどり隠しの滝と同じように冬の蓼科大滝も悪くないです。静寂さと雄大さが同居している蓼科大滝を眺めながら、贅沢な時間を満喫してきました。

こうして筆をとり、蓼科大滝を振り返ると群馬県にある「浅間大滝」にどことなく似ている気がしてきました。

滝の姿もそうですけど、駐車場からのアクセスの良さや、写真で振り返って見るほうがその良さがより出るところまで。

蓼科大滝の下流側は水が穏やかに流れていた

さて帰路は来た道を戻るだけでしたが、ちょうど日が落ちる時間帯だったので蓼科大滝の森に夕日が差し込み、どうにも蓼科大滝に後ろ髪を引かれている気分になりました。

行きは気づかなったですが、プール平駐車場からの道に大きな岩が横たわっていました。斜面から転げ落ちてきたと思われる。

なかなかのサイズの岩が遊歩道の真ん中に鎮座していた

蓼科大滝は駐車場からのアクセスがいいので、蓼科で滝巡りをしようと思ったらここを最初の候補として、時間に余裕があれば横谷渓谷に向かうのがいいかと思います。

またこの時は祝日の午前に訪れましたが、駐車場はガラガラで道すがらに訪問客をほとんど見かけなかったので、もかしたら穴場なのかもしません(そもそも滝を巡る人ってそんなにいないかな…?)

今回の訪問で八ヶ岳エリアの目ぼしい滝はすべて周ったので、次は久しぶりに日本の滝百選の滝を紹介したいと思います。それではまた!

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